*

耳は腎が支配している

東洋医学には、陰陽五行論という根本になる考え方があります。

これは、全ての事物を陰と陽に大別したり、木火土金水の五つに分類したりす

る理論です。そしてこれを表にしたものが、五行の配当表、五臓の色体表と呼

ばれるものです。

この表によると、耳は腎が支配している、あるいは腎が司っているということ

になります。腎とは腎臓だけではなく、泌尿器、生殖器全般を含んだ広い範囲

のことです。又、親からもらった先天の気は、腎に宿ると考えられています。

耳鳴りを坂本式均整術で治す・・・この太谿は、この腎の経絡(足の少陰腎経)の原穴という非常に重要なツボです。

原穴というのは、その経絡の虚実(元気度)が良く表れるツボです。

このツボでは、後脛骨動脈の脈を触れることができます。

この脈を感じることが、出来ていれば病気が重傷であっても十分治る可能性が

あると言われています。耳の治療には欠かせないツボです。

中耳炎・耳鳴り・鼓膜炎等の耳の病気の他、腎炎・喉頭炎・気管支炎・足の冷

えやほてりにも有効です。

中国には、この太谿のツボ一か所だけに鍼をうって様々な病気を治す名人がい

るそうです。



コメントする